ハンマー線は参加する信号ではなく、「観察信号」です。

ハンマーパターンの特徴は、下ひげが非常に長く、実体が短いことで、下方に買いの介入があることを示しています。しかし、これは第一歩に過ぎません。本当に参加したいのであれば、次のローソク足がどう動くかを見なければなりません。

左の図：ハンマーが現れた後、次の陽線がハンマーの高点の上に直接収まり、強気が継続していることを示し、反転が確認され、これが本当の参加する時機である。

右の図：ハンマーも出ましたが、その後の価格はついていかず、むしろさらに弱くなっています。これは反転が失敗したことを示しており、早めに乗り込んだ結果、逆に「ハンマー」にあっています。

もっと簡単に言うと、ハンマー線はリマインダーとしてしか機能せず、シグナルとしては使えない。役に立つかどうかは、後ろのK線がどうなるか次第だ。